このページではFX各社サービスにおける最大発注数量を比較して紹介しています。1度の新規発注での発注数量の上限、同時に保有できるポジションの最大数量を業者ごとに掲載。
1回の発注数量の上限は、大口投資家の方や、短期トレードをされる方々にはぜひご注目いただきたいポイントです。
ワンショットの発注上限を比較しつつ、各社の米ドル円スプレッドも参考として併記しています。気になった業者があれば公式サイトもご覧いただき、サービスの特長や約定力といったスペックもチェックしてみてください。
FX各社の最大発注数量 比較表
(※スプレッドはすべて原則固定/例外あり)
FX業者 | 1回の発注上限 | 建玉の所持上限 (全通貨ペア合計) |
米ドル円 スプレッド |
---|---|---|---|
![]() IG証券 |
規定なし | 規定なし | 0.6銭 |
![]() SBI FXトレード |
1,000万通貨 | 記載なし | 注文数量により変動 |
![]() 外為どっとコム |
500万通貨 | 持高:5,000万通貨 個数:2,000件 |
0.3銭 |
![]() GMOクリック証券 |
Ex:500万通貨 通常:100万通貨 |
4,000万通貨 | 0.3銭(通常モード) |
![]() ヒロセ通商 |
3万〜300万通貨 (通貨ペアにより変動) |
1,300件 | 0.3銭 |
![]() FXプライムbyGMO |
成行:200万通貨 指値・逆指値:500万通貨 |
制限なし | 0.6銭 |
![]() セントラル短資FX |
300万通貨 | 1億2,000万円 (必要保証金を円換算) |
0.3銭 |
![]() みんなのFX (トレイダーズ証券) |
100万通貨 | 5,000万通貨 | 0.3銭 |
![]() DMM FX |
100万通貨 | 3,000件 | 0.3銭 |
IG証券
発注上限の規定はなし。取引量に応じたキャッシュバックも実施
1回の発注上限について、ほとんどのFX業者は規定を設けているのですが、IG証券の取引要綱には発注上限の記載はありません。
米ドル/円の原則固定スプレッドは0.6銭と低水準に設定されており、IG証券はプライスの最適化に注力していますので信頼感もあり。
さらに、取引すればするほどキャッシュバックが増額されるキャンペーンも開催。プロ仕様のPC取引プラットフォームや、iPhoneスマホアプリも非常に高い性能を誇っています。大口トレーダーの方は要チェック。
SBI FXトレード
最大1,000万通貨の新規発注が行える国内FX業者
SBI FXトレードでは新規発注にて最大1,000万通貨までの注文が可能です。スプレッド(原則固定)の狭さも魅力的な業者で、その幅は注文数量によって変動する仕組み。
1万通貨までの少額では0.27銭となっているのですが、100万通貨では0.48銭となり、さらに上の額になると「SUPER DEALERS’ ZONE(変動制)」になります。2016年9月中ですと、1,000万通貨の発注に関して1.38〜2.40銭が提示率95%の幅でした。
GMOクリック証券
新FXネオのExモードで500万通貨までの発注を実現
多くのトレーダーに支持され、第三者機関からも高く評価されるGMOクリック証券では、2016年よサービスがリニューアルされたFXネオにて、最大で500万通貨までの1回の発注が行えます。
通常の取引モードでは100万通貨までなのですが、大口で取引される方のために新設されたExモードに切り替えれば、発注上限が増加。パソコンでもiPhoneスマホ環境でも、500万通貨までの大口トレードが可能となります。
原則固定スプレッドは業界最狭水準の0.3銭で、取引ツールはどれも使い勝手が良くて高機能。信頼度も高いGMOクリック証券に注目です。
外為どっとコム
500万通貨までの発注と異次元キャッシュバックが魅力
外為どっとコムのFXでは2016年2月より最大発注数量の上限が変更され、取り扱っている全通貨ペアにて、1度に500万通貨までの新規発注が可能となりました。
また、外為どっとコムでは取引量に応じて上限なしのキャッシュバックが得られるキャンペーンも開催。
ヒロセ通商
世界最速水準の約定スピードと高い約定力を実現
ヒロセ通商の1回あたりの最大注文可能数量は、通貨ペアにより異なります。例えば米ドル/円やユーロ/円、豪ドル/円などは3,000Lot(300万通貨)となっており、トルコリラ/円ですと500Lot(50万通貨)といった規定がなされています。
上限は比較的目立ったものではないのですが、業界最狭水準のスプレッドを提示しており、最速0.001秒という高水準の約定スピード(※)と、99.9%の約定率(矢野経済研究所調べ)を実現しているのが非常に魅力的。取引量に応じてキャッシュバックやプレゼントが得られる、数々のバラエティ豊かなキャンペーンも見所です。
(※:Internet Initiative Japan Inc.実績、平均0.004秒)