DMM.com証券スマホアプリ「DMM FX(iPhone版)」の使い方・特徴を徹底解説

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DMM.com証券「DMM FX(iPhone版)」徹底解説

DMM.com証券のiPhoneスマホアプリDMM.com証券のスマホアプリ「DMM FX(iPhone版)」をご紹介します。DMM.com証券はDMMグループによる国内の大手ネット証券会社。知名度の高さはもちろんのこと、トップレベルの口座開設数を誇っており、公式サイトや取引ツールの分かりやすさも特徴的です。

DMM.com証券のFXスマホアプリは大幅なリニューアルを何度か繰り返し、使い心地が良く、かつスタイリッシュなデザインの取引ツールへと進化。ストレスなく扱える操作性の良さ、4分割表示に対応しているチャート、レート到達と経済指標発表を知らせてくれるプッシュ通知機能、トレーダーの売買比率をアプリ内で見られる機能などを搭載。

DMM.com証券のFXアプリは初心者の方にも扱いやすい洗練されたデザイン、かつ快適な使い心地のツールです。アプリの使いやすさ、口座開設数の多さで選ぶならDMM.com証券がオススメ。

DMM.com証券 公式サイト

「DMM.com証券」とは?

DMM.com証券

DMM.com証券はDMMグループによるネット証券会社。DMMグループではFXサービスの他にも、CFDや暗号資産取引のサービスも展開しています。FXサービスは冒頭でお伝えしたようにトップクラスの口座開設数を誇っており、多くのトレーダーに利用されています。

DMM.com証券のFXサービスはとても分かりやすく、公式サイトの見やすさもそうですが、気軽に問い合わせできるLINEのサービスや、レスポンスが早く色んな質問に答えてくれるAIチャットなどのサポート体制も魅力。

取引ツールはどれも洗練されたデザインで、初心者の方にも親しみやすい作りとなっています。ちなみに、DMM.com証券のFXサービスは「DMM FX」という名称で、スマホアプリも「DMM FX」という名称です。

また、新規口座開設キャンペーンや、FXの取引ごとにポイントが貯まっていくサービスも展開していますので、お得に取引したい方も要チェックです。

「DMM.com証券」の基本スペック

通貨ペア 21通貨ペア
取引手数料 無料
取引単位 10,000通貨単位
スプレッド
米ドル円
0.2銭原則固定(例外あり)
最大注文数量 100万通貨
注文タイプ スピード注文、即時注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFO注文
取引時間 夏時間:月曜日7時00分~土曜日5時50分
冬時間:月曜日7時00分~土曜日6時50分

DMM.com証券 公式サイト

スマホアプリ「DMM FX(iPhone版)」を徹底解説

「DMM FX(iPhone版)」の基本スペック

テクニカル指標 12種類(移動平均線、指数平滑移動平均線、一目均衡表、ボリンジャーバンド、スーパーボリンジャー、スパンモデル、MACD、RSI、DMI/ADX、スローストキャスティックス、RCI、平均足)
足種 11種類(ティック、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足)
描画機能 11種類(トレンドライン、平行線、水平線、垂直線、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・タイムゾーン、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・アーク、四角形、三角形、楕円)
チャート分割 最大4分割
レート更新頻度 1秒、3秒、5秒、10秒、15秒、30秒、60秒、なし
マーケット情報 FXi24、経済指標カレンダー、売買比率
アラート通知 レートアラート、経済指標通知(すべてプッシュ通知機能に対応)
その他 スライド操作でサクサク動く、テーマカラーをダーク・ライトから選択可能
デモ取引 対応(デモ専用のスマホアプリを提供)

「DMM FX(iPhone版)」の特徴は?

テクニカル分析をしながら素早い発注ができる「スピード注文」

テクニカル分析をしながら素早い発注ができる「スピード注文」

DMM.com証券のFXスマホアプリに搭載されている注文画面がこちら。左の画像が通常の注文画面で、右の画面がスピード注文(チャート表示版)です。通常注文の画面では即時注文、指値・逆指値注文、IFD注文、OCO注文、IFO注文での発注が可能。随時更新されるレートを見ながら注文が行えます。ちなみに、この画面を指で左右にスライドさせると注文方式をスムーズに切り替えることも可能。

右の画面はスピード注文の画面です。スピード注文の画面はレートやポジションなどの情報のみ表示する画面と、上記右画像のようにチャートを見ながら発注できる画面の2パターンが用意されています。特に便利なのがチャートを表示させた状態でスピード注文を行える画面。テクニカル指標を表示させた状態でスピード注文が使えるのがポイント。

複数のチャートを並べて表示できる「チャート分割機能」

複数のチャートを並べて表示できる「チャート分割機能」

こちらはDMM.com証券のスマホアプリに搭載されているチャート画面です。左の画像は単一のチャートを表示させたもので、右の画像は4分割チャートを表示させた画面。こちらのスマホアプリは移動平均線や一目均衡表、スパンモデル、スーパーボリンジャー、MACD、RCI、平均足など12種類のテクニカル指標を搭載しています。

DMM FXのスマホアプリはチャートの4分割表示に対応しており、複数の通貨ペアの情報、複数の時間軸チャートの情報をまとめて見ることが可能。ただ、単一チャートで使えるテクニカル指標はほぼ使えず、移動平均線のみ自動で表示されるようになっています。FXプライムbyGMOやGMOクリック証券の分割チャートに比べると多機能ではないですが、通貨ペアや時間足を一括表示できる仕様が便利。

レート到達と経済指標発表の予定を知らせる「プッシュ通知機能」

レート到達と経済指標発表の予定を知らせる「プッシュ通知機能」

DMM.com証券のFXアプリは便利なプッシュ通知機能に対応しています。通知してくれるのはレート到達と経済指標発表の予告通知の2種類。上記の左の画像はレートアラートの設定画面で、右の画像は経済指標アラートの設定画面です。

レートアラートでは到達を知らせるアラートを入力して追加を行います。経済指標アラートは発表時刻が近づくと通知してくれるもので、通知時刻は5分前〜99分前の間で指定できます。スマホアプリのプッシュ通知はDMM FXのアプリを開いていなくても、音やポップアップで情報を知らせてくれます。プッシュ通知機能に対応しているFXアプリ、特に経済指標の通知に対応しているFXアプリは意外と少ないですので、気になる方は要チェック。

DMM FXで取引しているトレーダーの情報が分かる「売買比率」

DMM FXで取引しているトレーダーの情報が分かる「売買比率」

FX取引における売買の判断基準は人それぞれ。テクニカル分析を中心としてトレードをする方もいれば、ファンダメンタルズを中心として取引する方、あるいは両方とも重視される方もいらっしゃるでしょう。中には、他の大勢のトレーダーによる注文情報を参考にする、という方もおられるのではないでしょうか。

DMM FXでは、同社で取引しているトレーダーの、通貨ペアごとの注文情報を「売買比率」として公開しています。これを見れば通貨ペアごとに売りと買いのどちらの注文が多いのかを把握することができます。この売買比率はDMM FXのスマホアプリ内で閲覧することが可能。トレーダーの売買比率を公開している業者は多くはありませんので、他のトレーダーの注文情報を気にされる方にオススメです。

FXi24の最新ニュースと経済指標を確認できる「マーケット情報」

FXi24の最新ニュースと経済指標を確認できる「マーケット情報」

DMM FXのスマホアプリ内ではFXi24の最新ニュースを閲覧することができます。また、経済指標カレンダーをチェックすることも可能。経済指標カレンダーの画面では、右上の鈴マークをタップするとアラートの設定が、カレンダーマークをタップすると昨日・今日・明日から表示する日付を選択できます。

ちなみに細かいことですが、マーケット情報の画面でも左右に指でスライドさせると、ニュースと経済指標とスワップ/証拠金の画面をスムーズに切り替えることが可能。

DMM.com証券「DMM FX(iPhone版)」のまとめ

DMM.com証券のスマホアプリ「DMM FX(iPhone版)」の特徴を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。他社のアプリに比べて特に多機能というわけではないのですが、シンプルな仕様でデザインが洗練されており使いやすいのが魅力的。

チャート分割機能やプッシュ通知機能を搭載しており、日々のトレードをサポートしてくれます。シンプルで使い勝手の良いスマホアプリをお探しの方は、DMM.com証券のDMM FXをぜひチェックしてみてくださいね。

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